Jetpackプラグインは非常に便利なプラグインですが、自動でいろんなコードを生成する為に、元からあるコードと重複する場合があります。今回はJetpackで自動生成するタグの1つ、OGPのコードを削除する方法を紹介します。
JetpackのOGPコードは設定で削除出来るの?
結論から言うとJetpackの設定画面からはOGPタグの操作は出来ません。
しかも重複して出来るOGPコードはソーシャルの設定をちゃんとしないと思わぬコードが生成される可能性があります。
そこでこのサイトで自動で表示されるコードと、Jetpackが自動生成するコードを比べてみましょう。
まずは現在、このサイトで生成しているOGPコードを表示してみます。
<!-- ogp --> <meta property="og:title" content="サイトのリダイレクトやアクセス制限に使えるhtaccessファイルの作成方法" > <meta property="og:type" content="article" /> <meta property="og:description" content="サイトのリダイレクトやアクセス制限の際に使えるhtaccessファイル。今回は私が実際に使ったことがあるBAISC認証、エラーページの設定、リダイレクト、IPアドレス制限の設定について紹介しています。"> <meta property="og:url" content="http://www.webdesign-mania.info/2014/07/htaccess.html" > <meta property="og:image" content="http://www.webdesign-mania.info/wp-content/uploads/2014/03/security.png" > <meta property="og:site_name" content="ウェブデザイン・SEOに関するネタ帳" > <meta name="twitter:site" content="@seiji_webcreate"> <meta name="twitter:card" content="summary"> <meta name="twitter:creator" content="@seiji_webcreate"> <meta name="twitter:description" content="サイトのリダイレクトやアクセス制限の際に使えるhtaccessファイル。今回は私が実際に使ったことがあるBAISC認証、エラーページの設定、リダイレクト、IPアドレス制限の設定について紹介しています。"> <meta name="twitter:image:src" content="http://www.webdesign-mania.info/wp-content/uploads/2014/03/security.png"> <!-- //ogp -->
次にこちらがJetpackで自動的に作成したOGPコードになります。
<!-- Jetpack Open Graph Tags --> <meta property="og:type" content="article" /> <meta property="og:title" content="サイトのリダイレクトやアクセス制限に使えるhtaccessファイルの作成方法" /> <meta property="og:url" content="http://www.webdesign-mania.info/2014/07/htaccess.html" /> <meta property="og:description" content="サイトのリダイレクトやアクセス制限の際に使えるhtaccessファイル。今回は私が実際に使ったことがあるBAISC認証、エラーページの設定、リダイレクト、IPアドレス制限の設定について紹介しています。..." /> <meta property="article:published_time" content="2014-07-26T01:32:40+00:00" /> <meta property="article:modified_time" content="2014-07-25T09:52:44+00:00" /> <meta property="article:author" content="http://www.webdesign-mania.info/author/sk_boy" /> <meta property="og:site_name" content="ウェブデザイン・SEOに関するネタ帳" /> <meta property="og:image" content="http://www.webdesign-mania.info/wp-content/uploads/2014/03/security.png" /> <meta name="twitter:site" content="@jetpack" /> <meta name="twitter:image" content="http://www.webdesign-mania.info/wp-content/uploads/2014/03/security.png?w=240" /> <meta name="twitter:card" content="summary" />
コード出力確認はこちらのページを使っています。
このコードを比較すると1つ問題点があります。それは、twitter:creatorのcontent部分が@jetpackになっているという事です。
これはたぶん、Jetpackの設定でTwitterアカウントの設定をする事によって解消出来ると思うのですが、何も設定しないと@Jetpackアカウントになっているという事、そしてコードが重複する場合はどちらのアカウントを優先しているのか判らないという点があります。
※この設定の順序は先に記述している方が優先しているようです。
そもそも、ヘッダ部分で同じコードが重複する事自体は避けたいので設定以外でコードが重複するのを避けるための方法を探してみました。
JetpackのOGPコードを削除する方法
JetpackのOGPコードを削除する方法ですがテーマのFunction.phpに記述する方法があります。というよりは今のところ、この方法しかないようです。
Jetpackの公式サイトやwordpress.orgを探して見て3つの方法を見つけたので今回はその3つを紹介していきます。
ただ、この3つの方法ですがどれでもいいというわけではなく、テーマによっては上手く動作しないこともあるようで3つの方法をそれぞれ試して見てちゃんとOGPタグが消えているかどうかを確認してみて下さい。
それでは3つの方法というかfunction.phpに記述するコードを紹介したいと思います。
コードその1
こちらはJetpackの公式ページに掲載されている方法です。
add_filter( 'jetpack_enable_open_graph', '__return_false' );
コードその2
こちらは非推奨ですが実績があるコードになります。
実際にこのサイトはこちらのコードでJetpackが生成するOGPタグを消しています。
add_filter( 'jetpack_enable_opengraph', '__return_false' );
このサイトは無料テーマ「Principle」を使用していますので、同じテーマを使っている場合には有効かも知れません。
コードその3
こちらのコードはWordpress.orgのフォーラムサイトに掲載している設定になります。
remove_action( 'wp_head', 'jetpack_og_tags');
こちらのコードで実績があるサイトもあるようです。
最後に
今回は3つの方法を掲載していますが、実際にコードを記述して試してみないと判らないことも有ります。
やはり、実際に手を動かして見る事が大事ですね。
同じことで悩んでいる方がいれば参考になれば幸いです。
他にも方法があるかも知れませんが、私が実際に試して見た方法を今回は紹介してみました。
コメント
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