そもそもjQueryとは?
JavaScriptライブラリのデファクトスタンダートと呼ぶ者もいます。
JavaScriptで1からプログラムを作ろうとするとかなり大変ですが、出来合いの物を使って効率よくウェブ制作を行えるように提供されているのがjQueryという事になります。
もっと簡単に言うとJavaScriptで記述すると何十、何百行ににもなるコードが、jQueryのライブラリを使用することによって少ない記述で実現が可能という事です。
特にプログラムを作るまでにはいかないデザイナーの方が動きのあるサイトを作る際などに使われることが多いようです。
例えば画像のスライドなどはjQueryを使う事で簡単にできます。
jQueryはどこで手に入れるの?
jQuery日本語リファレンスでAPIリファレンスや逆引きサンプル集などが公開されています。
英語が出来る方は本家のjQueryサイトを見るという手もあります。
お薦めの書籍
jQueryの情報をネットで仕入れるのもいいのですが、しっかりした知識は書籍で勉強するのが一番です。
そこで私のお薦めの書籍を紹介します。
現場で役立つjQueryデザインパーツライブラリ
jQeryの基本・導入部分から実際に使用出来るプラグイン等の説明まで幅広いjQeryの紹介がしてあります。
紹介してあるサンプルコードはダウンロードが可能なのでタイプミスの心配もいらないし、実用性の高い書籍だと思います。
手元に置いておくと便利な一冊です。
実践Webデザイン jQuery+CSSフレームワークでサクサクつくる「動き」と「仕掛け」
こちらはjQueryをはじめとするJavaScriptの各種ライブラリ・プラグインや、Twitter Bootstrapに代表されるCSSフレームワークなどを組み合わせて、Webサイトの複雑な「動き」を効率よく実装するテクニックを解説しています。
サイトの動きを表現するスキルの重要性なども紹介されていて読んでいてなるほどなと思う事が多々あります。
サンプル数も多いのでjQeryとCSSの組み合わせで変わった表現を探すのに適していると思います。
実践Webデザイン jQuery+CSSフレームワークでサクサクつくる「動き」と「仕掛け」
最後に
今回はjQery関連の書籍を2つ紹介しました。
どちらもサンプルコードが充実していて初めての方でも、また中級上級者の方にも満足できると思うので参考にして頂ければと思います。
ちなみに私は書籍を持っていますが、Kindle版であれば1/3以下の価格で購入出来るようです。
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