Bracketsを使っている方、これから使おうという方、そして少しでもBracketsに興味があるという方に是非、読んでもらいたいと思うKindle本を紹介します。
それは「Webのための次世代エディタBracketsの教科書」です。
以前、Bracketsのアドインを紹介した際に最後にちょろっと紹介していたのですが、実に実用的な教科書なので再度しっかりと紹介しておきます。
その前にBracketsとは何かを少しだけ
Bracketsとは何?
Bracketsとはオープンソースのウェブデザイン用テキストエディタです。
こちらからダウンロード出来ます。
http://brackets.io/
開発元はAdobeで、イラストレーターやフォトショップ、ドリームウェーバーを開発・販売しているメーカーです。
そんなAdobeが無料のオープンソースとして公開しているのが今回、紹介しているBracketsになります。
無料といっても機能は有料のドリームウェーバーと遜色なく、またアドインツールも多数開発されています。
ただ、難点があって無料のツールという事で説明書や解説書がほとんどなく、最初は手探り状態でしか使えなかったのが本音です。
「Webのための次世代エディタBracketsの教科書」で間口が広がった
そんな時に見つけたのが今回紹介する「Webのための次世代エディタBracketsの教科書」です。
この「Webのための次世代エディタBracketsの教科書」は初心者向けのBracketsの導入方法から画面解説、テーマの変更、使いやすくするための設定方法から、中級、上級者向けのカスタマイズの方法、拡張機能のインストール、トラブルシューティングまで幅広く、解説しています。
また、また、機能別にお薦めの拡張機能を紹介していて、拡張機能を追加する際のお手伝いをしてくれます。
例えば第2章では基本的な機能の使い方を、第3章ではカスタマイズ方法、第4章では拡張機能の追加方法と初級者レベルから中級、上級者向けもフォローしています。
また、5章ではおすすめの拡張機能をそれぞれ説明付きで紹介しています。
「必ず入れておきたいもの」から機能別に分けたものまで計50個の拡張機能を紹介しています。
今までだと英語版の解説しかなかった拡張機能を日本語で説明してくれているので英語が苦手な方でも声を見ればイメージが湧くと思います。
使ってみてこれがよかった、悪かったというのではなく、事前にある程度分かるので無駄なく拡張機能を選べると思います。
また、付録的なものとしてショートカットキーの一覧がありますが、コードヒントの表示やパラメータヒントのショートコード等、実用的なショートコードが載っているので手元で見ながら使えるとかなり便利です。
後はトラブルシューティングも使用した経験を踏まえて掲載されているのでこちらもかなり実用的です。
Facebookにも注目
この「Webのための次世代エディタBracketsの教科書」内にはFacebookのURLが記載されています。
ここには、「Brackets」のアップデート情報等が掲載しているのでこちらも要チェックです!
最後に
この「Webのための次世代エディタ Bracketsの教科書」ですが、Kindle版しかないのですが、読むのは基本的にはPCを使いながらになるので、PCにKindle-PC版をインストールしておけば便利です。